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2011/07/30

七月二十八日

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七月二十八日 土曜日 晴

今朝は涼しいから植物標本採取に出かけやうと思ひまして、作業服を附け入れ物を持って川を漕いで向かい側の田の畔◯、立ちました。あゝよい景色だ。家で見てもいゝのが此處ではなほいい。もう餘りうっとりしてしまひ、何しに来たのだかわかりません。鳥海山はほんのりと霞を引き、氣高いうつむりを出して、處かを眺めてゐらっして、こちらの松が枝振りよく山に美しさを添えてゐます。お稲荷様の森の朱い鳥居がはっきりして


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見えて時々森の中から一群れの雀が飛立って又森の中に入ってしまひます。
青い疊を敷いた様な田の所々に草取りらしい人が笠だけ稲の間から出してゐるのもあり又半身出してぽかんとして居るのもありまして得も云はれない氣持がしました。


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ほつとして歩み出しましたが別に草花の有そうも無いので、川に沿って行く中に四五程も取れましたから又川を漕いで歸りました。午後勉強し夕方庭に水をかけ、菜園をも手入れし茄子と玉蜀黍の日にゝ伸びていくのが嬉しくて肥料やら水やらを無茶苦茶にかけてやりました。夜は涼んで寝に就きました。

(起床四時半、就床十時)

(川を漕いで...舟で???)


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